日々是扑克

ポーカーと日常を絡めた話をするブログ

帰還

ようやく帰還することが出来た。

 

前書いた通りハワイに行ってきた。

ハワイは暑すぎず寒すぎず、花粉も飛んでいないということで何とも素晴らしい環境だった。

天気も毎日ほぼ晴れで気持ちよく過ごせたのだった。

 

 

さて、場所は変わりここは日本。現実が一気に押し寄せてくる。

ハワイに行く前に受けた面接が通過したとのことで日曜日に最終面接を受けることになった。といっても内定はほぼ確定したようなもので問題はそれからどうするかだ。

 

これは15卒用の求人なので通ればなんと4月1日から就業開始なのだ。

ということはその内定を受けるかどうかの決断には長くとも2日しか猶予されないということだ。

 

実は自分には志望する企業、業界があってこの企業はそれには当てはまっていない。

では何故受けたのか?

それは単純に面白そうだと思ったからだ。さらには本命を受ける前の面接練習にもなると考えたからだ。だが今こういう岐路に立たされると考えてしまうことがある。

 

それは自分の年齢だ。そしてそれに伴う内定獲得率だ。

いかに自分が志望していたとしてもその願いがかなうとは限らない。特に、新卒の対象がぎりぎりで年齢的にも新卒と呼ぶにはほぼアウトな状態で大学出たてのほやほやな人材と渡り合えるかと言われたら若干自信がない。

いや、自信はあるのだがこの日本の新卒マンセー主義においてはこればかりはどうにも抗いようがないのだ。

 

つまり、ここでこの企業の内定を蹴ってでもその不確実性もりもりの希望にすがるべきなのだろうか、ということだ。

ポーカーに例えると20BB持ちのハイパーターボで7s6sで見に行って、フロップAs8s5cで相手からオールインが飛んできたようなものだ。

 

選択肢を比べる際には効用というのが武器になる。

色々なメリットデメリットを踏まえたうえで、単純にどちらの方が自分にとって利になるかというのを考え、選択するということだ。

人はこれを無意識のうちにやっているが案外できていないことも多い。というのも人は何となくリスク忌避したり、あるいはリスク容認したりと”気分”で物事を決めてしまうことが多い。

選択ミスを避けるためには選んだ結果を定量化し、最終的には自分にとってベストな選択になるようにする必要があるのだろう。面倒なことだが。

 

ちょっと今大きな決断をしようとしているのでゆっくりと考えてみようと思う

(続く)