猫ならずとも
前日述べたように今日は猫達の予防接種に行ってきた。
前回もそうだったが、普段行く動物病院の医者はかなりexclusive(悪い意味)で、正直クソなのだが近いからという理由で行っている。ところが今日の医者は違う人で人柄のいいおじいちゃんだったので自分も気分よく予防接種を終えることが出来た。良かった。
医者はサービス業だとつくづく思う。例え腕が良くてもまた来たいと思わせないような診察をする医者はクソなんだろう。実際そんな医院は閑古鳥が鳴いていたりする。
ところが医者が医者になるために辿って来た足跡は、全くそのようなサービス精神を育てるようにはなっていない。厳しい受験戦争を勝ち抜いて、将来が確約された状態になり、周りの人間はこびへつらうようになってくる。しかし、環境がそうさせるのであって本人にはどうしようもない。
今の時代は医者不足だかなんだか言われている。求められるのは数のみならずその質も大事になってくることだろう。