仕事探し
さて、もうそろそろ2月も終わりかけ、3月からいよいよ本格的に仕事を探さねばならない。
そう、就活というやつである。
齢26にしてなぜまだそんなことをせねばならいかというのは置いといて、ともかく今年の目標であった「安定的な収入源」を手に入れる為に必要なことなのだ。
”ポーカー”というのは非常に魅力的ではあるがそれだけで食っていくのはリスキーだ。寧ろバンクロール管理的観点からすれば、安定して投資できる金額を恒久的に保持していられるようにするのが一番なのだろう。
過去のことを言えば、自分は一応筆記試験や面接なるものを受けて内定というのを頂戴した覚えがある。ただ残念なことに正直なところその仕事、職種に価値を見出せず断ってしまった。
今となってその決断が正しいものかどうかはまだ分からない。ただ、自分のしたいことに拘るのであれば最後まで貫き通す必要はあるとは思う。
問題は、どんなことをするかである。
自分が好き、というより得意なことと言えば英語と統計(数学)。だがここからではまるで解が導き出されない。
自分が一番重要だと思うのは、その仕事をすることによって自分がどう成長するかということに限る。
つまり、期待値(EV)において一番高い仕事を選べばいいと、そういうことになる。
そういう風に選別していけばいいということなのだが、残念なことにそれに見合う職種は全て経験者しか必要とされなかったりする。
つまり最終的にその職を得る為にはまずエントリーレベルのpseudo jobを探すしかない。
これが如実に表れたのが、以前翻訳の仕事を得ようと応募した時のことだ。
その会社が提供している翻訳レベルはそこまで高くなく、自分でも十分こなせると自信を持ってトライアルをも受けたのだが、結局は経験の無さが災いして合格には至らなかった。
その時経験が既にあったのなら今ここで書いている内容も変わったことだろう。
経験値、経験値、、、自分が求めているのはそういう次に次にと生かせる技術だ。
だから職探しの際は将来ステップアップする為に自分にとってどれだけ学びとれるかを基準にやっていこうと思う。それが何かはおいおい見つかっていくのではないか。
次を考える必要がある理由にはもう一つある。
日本がこれからどうなるかというのを考えた際、一つの会社と心中しようとするのがかなり危険であるということが挙げられる。
確かに株価は上がり続けているが、現実社会を生きる人間が株価通りの人生を送れるはずもなく、ましてや政府や会社が人生を保証してくれるわけでもない。
明らかなのは個々人が自分の将来のためにどうするべきかを考える必要が出て来たということだ。
ポーカーの教習においても同じことが言える。本に書いてある通りのことをしていて実際に損をしてしまったらどうする?もしくはその戦術が時代遅れのものであって利益的でないとしたら?これはそれを信じてその通りにした自分に責任があるといえる。
大切なのは自分で自分のすることに責任をもつということだと思う。その為に思考停止にならず精一杯考えながら生きていくことが大事なのだろう。
例えば
今の現状円が安くなっていき、物価も少しずつ高騰していっているこの中で、円ではなく外貨を得ることが利益的だとそう考えるのであればそうすべきなのだ。
この世の中は所詮自分と社会のヘッズアップ。
刻々と変化する潮流を見極めないと・・・・スタックされるのみだ。